第1回東海道ウォーキング(草津宿~水口宿)25.6km 【'17/9/26】

9月26日、第1回東海道ウォーキング(草津宿~水口宿)
に行ってきました。5月に中山道を日本橋まで完歩したか
ら4ヶ月余りが経ちました。
今回から、私達は東海道を歩きます。西の出発地点は三条
大橋ですが、既に中山道ウォーキングで三条大橋~草津宿
を歩いています。
それで、私たちは草津宿追分(東海道と中山道の分岐点)
を出発点とします。
【草津宿~水口宿 コース図】
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草津宿追分は、本陣跡から東へ50m程行った草津川隧道の
右側に常夜燈を兼ねた道標が建っています。
【草津宿追分】
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8時に追分を出発し、草津川沿いの住宅地を東へ進むと、
堤防に出てきます。堤防の一角に「常夜燈火袋付石造道
標」が建っています。草津川は、別の所に付け替えられ
て、現在は公園になっています。
【常夜燈火袋付石造道標】
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R1号線を横断し、更に草津川沿いを行き、東海道新幹線
高架下をくぐります。街道が左へ曲がる角にやって来る
と「膳所城移築門」があります。
『草の戸や日暮れし菊の酒』と書かれた芭蕉句碑が建っ
ており、石碑の横に『田楽で芭蕉も飲んだ菊の水』とあ
りますが、実は「今日の重陽の節供、世人は早朝に菊の
酒を祝うのに、不如意な草庵に暮す自分は日も暮れるこ
ろ、人から酒を貰って祝っていることだ。」が、本当の
意味だそうです。芭蕉が、この小柿村で詠んだ詩ではあ
りませんが、うまく、酒「菊の水」引っ掛けていますね。
ちょうど、隣がヤマキ酒店です。仲間が、記念にワンカ
ップ「菊の水」を買いました。
【膳所城の移築門と芭蕉句碑】
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【ヤマキ酒店】
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こんどは、金勝川に沿って街道を行くと、「田楽発祥の
地碑・膳所領界石」などを過ぎ、日本橋より108番目の
『目川の一里塚跡』に来ました。
今は、一里塚はなく民家の庭先です。
【目川の一里塚跡】

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旧東海道(現:県道116号線)を栗東市上釣に来ると、
上釣池の土手に彼岸花が咲いています。野生のアサガオ
も、紫の花を付けています。「暑さ寒さも彼岸まで」と
云いますが、彼岸も過ぎたのに日差しが強くて夏日のよ
うです。
【上釣池の彼岸花】

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手原駅を過ぎた稲荷神社の木陰で一休みです。汗が額に
にじんできます。
【手原の稲荷神社】

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手原から六地蔵に入り、「六地蔵の一里塚跡」日本橋から
107番目に来ました。ここから町並みを外れ、石部へ向か
います。
【六地蔵の一里塚跡】

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名神高速隧道・名神湖南IC取付け道路下をくぐると、石
部宿です。村井川沿いに「石部宿碑」があり、東屋で休
憩します。草津宿を出発して、ここまで10km、2時間
50分かかりました。東海道は、中山道と違い平坦な路で
あるため、比較的楽に歩けます。
【石部宿碑】

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宿場を歩いて行くと、道は¬の手に曲がり角に「田楽茶
屋」あります。当時は、旅人でさぞにぎわったことでし
ょう。現在、茶屋が再現されています。店先の腰掛には、
赤い毛氈が敷かれてお客さんを待っています。
少し早いですが、お昼にします。私たちの他には、お客
さんはいません。注文してしばらくすると、「茶屋うど
ん(きつねうどん)とおにぎり」が出てきました。
今朝は、朝ごはんが早かったので、お腹が空いており、
美味しくいただきました。
【田楽茶屋】
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【田楽茶屋前】

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【田楽茶屋店内】

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お腹が膨れ、宿場街道を進んで行くと「由良谷川隧道」を
くぐります。明治19年(1886年)に造られ、上は天井川
の由良谷川が野洲川へ注いでいます。
【由良谷川隧道】

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湖南市吉永に入ると弘法杉(樹齢750年)があります。
土手の階段を上がると、ここも天井川の大沙川です。
【弘法杉】

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街道の大沙川隧道をくぐると、三雲です。
【大沙川隧道】
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JR草津線の踏切を渡り、三雲駅から野洲川の横田橋を渡
ると水口へやって来ました。R1号線から野洲川沿いに県
道535号線を行きます。
泉川原橋を渡ると、川沿いの彼岸花がきれいですね。
【泉川原橋】

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200m程行くと、『横田渡跡常夜燈』があります。
「常は、土橋、水嵩が増せば舟渡しであったことから「横
田の舟渡し」となっていました。
この常夜燈は、伊勢別街道にある「窪田宿常夜燈」に匹敵
する位の大きさです。文政五年(1822年)に建てられてい
ます。
【横田渡跡常夜燈】
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県道535号線を離れ、街道は東へ伸びています。200m
程行くと復元された「泉の一里塚跡」があります。
【泉の一里塚跡】

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舞込橋を渡ると街道は、水口宿まで一直線です。
街道に沿って松並木が続いています。
【松並木】

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街道沿いに秋桜が咲き誇り、深まり行く秋を感じます。
【街道の秋桜】

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水口宿へ入って来ました。「¬の手」になった宿場を行
くと「ひと・まち街道交流館」があります。休憩してい
ると、交流館のガイドさんが「曳山の展示があるので、
見ていってはどうですか。」と、声を掛けてくれました。
中には、天井に届きそうなくらいの大きな曳山が展示さ
れています。毎年、4月19,20日に「水口曳山祭」が行
われ、多くの曳山が出ます。
【ひと・まち街道交流館】

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【曳山】

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近江鉄道の水口石橋駅踏切を渡ると、道が三本に分かれ

ています。ちょうど真ん中に「からくり時計」があり、
下に広重の水口宿を描いた浮世絵が掲示されています。
左下に一人の女性が、かんぴょうを剥き、もう一人が紐
にぶら下げています。
昔から、水口はかんぴょうの産地だったのですね。


【水口宿の浮世絵】

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真ん中の街道を歩き、再び合流したところを少し行くと、
本陣跡に到着しました。ちょうど車で下見に来られた人
が、見学されていました。私たちのウォーキングは、こ
こが終点です。
歩いた距離 25.6km、所要8時間かかりました。
皆さんお疲れ様でした。
【水口宿本陣跡】

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【本陣石碑】
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次回は、水口宿~土山宿&関宿~亀山宿(17km)を歩き
ます。            
(つづく・・・)


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